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GSX-1100SとCB1100Rに続き、新企画ではGSXR1000K2レーサーを公道に甦らせます。

頑張るお父さんライダーに向けて、お金を掛けないでも楽しめるプライベートカスタムの世界を少しずつお伝えしていきたいと思います。

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もう一度、あの頃のように走れるのか?

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おはようございます。吉田です。

やっと長いお盆休みが終わりますね。
連休に慣れていない私は、早く仕事が始まってくれた方が有難い(^_^;)

連休最後だから、今朝は奥多摩へ行くつもりで準備してあったのに、昨晩は猛烈な雨だったから諦めました。

さて、連休前に実施した993の査定についてお話ししておきましょうかね。

マコっちゃんとRZさんからは、買い手が付かないのではないか?と心配されていた件ですね(笑)

正直のところ売りたい訳では無いので、思った程の値が付かないで売却を断念する事に期待している部分もありました。

ところがですね・・・。

土曜日は、朝9:00から査定の予約が1時間ごとに入りました。



私なんて、面倒だからパイプ椅子を出して、今更ながら古本屋で買った本を読んで査定を待ちました。



この本って、マネージメントチームの人は読みましたか?

珍しく私が最後まで読んだ一冊でした(笑)

査定は業者によってこんなにも違うのかと、勉強になりましたね。

大きく分けて二つに分類されます。

大手の買取業者さんと、専門店タイプになります。

大手の業者さんは、委託していると思われるテレホンアポインターが電話を掛けて、「営業マンを伺わせていただきます」と言います。

当然、この時に空いている営業マンですから、そういうレベルの査定だと考えるべきでしょう。

専門店は、営業マンから直接電話が掛かってきます。
この場合は、歩合給の問題もあると思いますから、当然自分の時間と経費と労力を使う訳なので、質問内容も的確になり本気度が伝わってきます。

その差が明らかなのは、見なくてま分かりますよね(笑)

一番最初に来た「買取日本一!」って、宣伝している20代の営業マンなんかエンジンも掛け無かったですよ。

挙句には、「買取りの方向になりましたら連絡を入れさせてもらいます」と言って去っていきました。

ナメるなー!(怒)

昔から有名な「大きい人?(笑)」さんは、とても良い営業マンでした。

「一応、名前は出てませんが、都内に高級車を扱う専門店があり、そこで是非とも譲って欲しいとの事なので、頑張らせてもらえませんか?
どこまで付いていけるか分かりませんが、最終的にダメでも評価してもらえる金額だったら『おまえ頑張ったよな!』って言ってもらえるように本部と交渉します!」

おー!
近頃では珍しく気持ちの良い営業マンですね。

「君、僕のチームで一緒に保険を売ってみない?」って、ヘッドハンティングしたくなりました(笑)

もう一社の大手さんは酷かった(−_−;)

「こんにちは!」

じぇっ(^◇^;)随分若いね。

はい、4月に新卒で入社しました!
僕、ポルシェって初めて見ました!

おいおい。

馬鹿にしているのか?

実は、近頃って業種に偏らず一律に言えるのが「営業の空洞化」です。

大量採用、大量脱落を前提に、特別な営業力をあえて必要としない「物売り」にシフトしてしまった汚点ですね。

これは、使える営業マンが次々に独立していってしまう現実問題に対して出した、経営側の一つの結論とも言えます。

中小企業では、スター選手が抜けた穴埋めと、それまでに費やした時間と労力とコストを考えたら、マニュアル通りに動く若い営業マンを使った方が安定するという考え方なのでしょうね。

そんな企業に明るい未来があるのか?と心配にもなりますが、これが現実なんですよね。

では、買取のマニュアルとは何か。

全体の傷のチェック。
レンタカーのチェックみたいなものですね。
車の絵に傷を記入していきます。

エンジンを掛けてメーター類の記入や車内のナビなどを写真に撮っていきます。

エンジンフードを開けて見てるけど、初めてポルシェのエンジンを見て何をチェックするんだろう?(笑)

あと、カラーコードとかの写真を撮っていきます。

そうしたら、全てのデータをiPadでデータ送信して、マネージャーの指示を待ちます。

そのデータを確認したマネージャーから電話が掛かってきて、営業マンは遠隔操作されたマネキン人形として動いているように見えました。



この仕事って、やってて楽しいのかな?

彼こそ「俺がもっとエキサイティングな仕事をさせてあげようか?」って、言ってあげたかったけど、さすがに新卒者では保険営業は無理だな(^_^;)

今後の彼の勉強の為にと思って、査定表を見ながらアドバイスをしてあげた。

「外装に傷無し」
良く見てみな。
右も左もこの角度から光を入れると色が違うのも、板金しているのも分かるでしょ?

空冷ポルシェは、ピラーの付け根に水が溜まるから必ずサビるんだよ。
だからサビが出ているのが問題では無く、そこをきちんと板金処理されているかがポイントなの。
この993は4カ所の穴埋めをしてあるし、フロントガラスを交換するにあたり、バンパーとボンネットも塗り直してあるんだよ。

「エンジン関係異常なし」

空冷ポルシェは100%オイルが漏れていると思わないとダメだよ。

でも、それは致命的なダメージではなく、多少滲むのは許容範囲だと思うオーナーさんが殆どで、僕のポルシェもシリンダーの付け根から滲んでいるし、あとカバー類のパッキンからも漏れてます。

でも、気付いた漏れ箇所はメンテナンスで直しているから「床を汚すような致命的な漏れは無い」っていうのが報告としては正しいね。

「足廻り異常なし」

足廻りがノーマルだって言われた時点でおかしいと思わない?

21年前の車で交換歴が無いんだよ!
そんな昔のダンパーが生きている訳無いよね?
とりあえず普通に走るけど、僕は資金に余裕が出てきたら交換するつもりでいたよ!

「何で僕が君にこんな細かい事を話すか解る?

君には売らないって決めているからだよ。」


こういう大手買取店の恐ろしいところは、「2次査定」という検査が必ずある事。

他社より高く買うと言っておきながら、車を引き上げた後から工場で二次査定をして減額してくるみたいです。

この二次査定の減額を防止する為の保険?を持っているのがガリバーさん。
100万円あたり1万円位払うと減額分は保険から充当されます。

さすが、大手だなぁと思う反面、自分が出した査定ミスを客から金を取って保険に加入させるシステムってどうなの?
とも思いました。


どちらにせよ、こんな子供騙しの査定は何の意味があるのでしょう?

たぶん、VOXYみたいなファミリーカーなら、この程度でも問題無いのですが、買取り額が300万円を超えてくる特別な車は、やっぱり専門店に任せないと話にならない事が分かりました。

専門店の査定はちゃんとしていました。

ちゃんとライトを片手に全方向から板金をチェックし、最も大切なフレームの歪みも可能な限り見ていきます。

エンジンを掛けてファンが回るまで油温もあげ、住宅地でも空ぶかしをしてアクセルのツキをチェックします。

確かに近所迷惑ですけど、本気の査定ならここまで見るのがプロだろうと私は思いました。

彼らが入念にチェックしたのは、整備記録です。

私が入手した時から細かく記入してありますし、エアコン整備の時に交換した領収書まで全て取ってあります。

これを見て彼らが言ったのは、

「極上のクオリティではありませんが、ここまでメンテナンスが行き届いていて、今このまま長距離ドライブに出掛けられる993は、本当に珍しいです。

993の定番トラブルは全て直してあるし、ガラスまで交換できているなんて、素晴らしい状態です。

他社の金額を提示してくれれば、必ずその上の金額を付けますから、私に譲ってください。」


こんなの当然、営業トークですよ(^_^;)

でもね、何だか凄く嬉しかった。

自分の4年間を評価してもらえた気持ちです。

実は、今の時点で私が売ろうかと思っていた金額よりも50万円高くなってます。

このまま引き延ばせば、価格はジワジワと上がっていくのですが、そんなセコい事はしたくない。

明日、3社による一発回答の入札で決める事にしました。

もう、私にとっては心置きなく次の人にバトンを渡せる気持ちになってます。

できれば、個人に渡して可愛がってもらいたいところなんですけどね。



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2015/08/16(日) 14:22 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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