おはようございます。吉田です。
昨日は早く帰れたので、以前から預かっていた『きなパパ』のGB250クラブマンを修理する事にしました。
症状は200~300メートル走るとガス欠で止まってしまうという事でした。
先日、キャブレターを外してみたらガス欠以前の問題で、腐りきっているキャブレターだったからエアスクリューは完全に固着しており、過去に外そうとしてマイナスドライバーで強引に回したら、ナメてしまい、にっちもさっちもいかない状況でした。
吉田兄がそれを逆タップで外す試みをしたのですが、それでも外れない。
最後の手段で私がドリルでネジ山ギリギリの状態まで少しずつ削っていき、最後はスパイラル状の部分だけを取り外す手段で問題を克服しました。
ちなみにこんな面倒な作業はバイク屋さんでは、対応してくれませんよ。
当然の事ですけど、キャブレターのアッセンブリー交換です。
頼んでいたエアスクリューをバイク屋さんに取りに行き、作業開始です。
エアスクリュー関係はセット販売になってました。
順番に組むとこんな感じ。
これを問題だった部分に組みこみます。
ここまでくるのに大変な作業だったなぁ~(^^;
基本の戻し回転数が判らないから、とりあえず全閉まで閉め込んで、1・1/2回転まで戻します。
こんなもんで、とりあえずは走るでしょう。
さて、やっとの事でスタートラインに立ちました。
ガス欠になるトラブルですね。
ガソリンが足りなくなるんだから、問題点としては簡単です。
1)ガソリンタンク内に錆び・ゴミが溜まっている。
→タンク内は綺麗だった。
2)ガソリン内に水が混入している関係で、ガソリンと分離してタンク内の下に溜まった水がキャブレターフロート内に溜まり、ガス欠状態になる。
→キャブレターフロート内に水は見られない。
3)問題として多いのがガソリンコックのトラブル。
中に入っているメッシュにゴミが溜まっている場合がある。
→綺麗なので問題ない。
4)今回は走っている状態からガス欠で止まってしまったので、考えにくい部分ですけど、キャブレターのスロージェットの詰まりもあり得る。
→全てバラしてチェック済み。
5)さあ、残る問題はな~んだ?
もし、あなたのマシーンが同じ状態だったら、何を疑いますか?
実際はここまで、他の状態をチェックしても問題なければ、残りは一つしかないんですよね。
ガソリンコックの負圧バルブです。
たぶんメンテナンスしている時に何かを当てちゃったんじゃぁないでしょうか?
古くなったホースは簡単に裂けてしまったりします。
この負圧ホースでバルブを吸ってガソリンを落とします。
原因が解ったので、対応は簡単。
どこかに負圧ホースってなかったっけ???
う~ん。。。
あっ!あった!!
誰にも引き取ってもらえなかったCB1100Rのキャブレター!
これを使っちゃえ!(^^)
ほ~らできた!!
マシーンにセットして、近所を一回り。
トラブルは直りました。
ちょっとPSが合っていないなあ。
濃いのか薄いのかよく解らない症状。
負圧キャブって普通に走っちゃうから解らないんですよね~。
こういう場合は1/4回転閉めた場合と開けた場合を乗り比べます。
そして調子の良い方を選ぶんです。
そんな事を考えながら戻ってくると・・・。
ガビーン!!
ガス漏れ。
ボロボロに錆びたバイクって、ほとんどのパッキンが劣化してますから、次から次へとトラブルが出てくるんですよね~(;一_一)
もう一度、外してチェックしないといけないなぁ。
増し締めで止まるか、ガスケットかぁ。
注文するのは面倒だなぁ。
シートをカットして作る方が早いかも。
きなぱぱへ。
今週の土曜日にでも引き取りに来れます?
たぶん、午前中は仕事だから、3時以降がいいかな。
昨日は早く帰れたので、以前から預かっていた『きなパパ』のGB250クラブマンを修理する事にしました。
症状は200~300メートル走るとガス欠で止まってしまうという事でした。
先日、キャブレターを外してみたらガス欠以前の問題で、腐りきっているキャブレターだったからエアスクリューは完全に固着しており、過去に外そうとしてマイナスドライバーで強引に回したら、ナメてしまい、にっちもさっちもいかない状況でした。
吉田兄がそれを逆タップで外す試みをしたのですが、それでも外れない。
最後の手段で私がドリルでネジ山ギリギリの状態まで少しずつ削っていき、最後はスパイラル状の部分だけを取り外す手段で問題を克服しました。
ちなみにこんな面倒な作業はバイク屋さんでは、対応してくれませんよ。
当然の事ですけど、キャブレターのアッセンブリー交換です。
頼んでいたエアスクリューをバイク屋さんに取りに行き、作業開始です。
エアスクリュー関係はセット販売になってました。
順番に組むとこんな感じ。
これを問題だった部分に組みこみます。
ここまでくるのに大変な作業だったなぁ~(^^;
基本の戻し回転数が判らないから、とりあえず全閉まで閉め込んで、1・1/2回転まで戻します。
こんなもんで、とりあえずは走るでしょう。
さて、やっとの事でスタートラインに立ちました。
ガス欠になるトラブルですね。
ガソリンが足りなくなるんだから、問題点としては簡単です。
1)ガソリンタンク内に錆び・ゴミが溜まっている。
→タンク内は綺麗だった。
2)ガソリン内に水が混入している関係で、ガソリンと分離してタンク内の下に溜まった水がキャブレターフロート内に溜まり、ガス欠状態になる。
→キャブレターフロート内に水は見られない。
3)問題として多いのがガソリンコックのトラブル。
中に入っているメッシュにゴミが溜まっている場合がある。
→綺麗なので問題ない。
4)今回は走っている状態からガス欠で止まってしまったので、考えにくい部分ですけど、キャブレターのスロージェットの詰まりもあり得る。
→全てバラしてチェック済み。
5)さあ、残る問題はな~んだ?
もし、あなたのマシーンが同じ状態だったら、何を疑いますか?
実際はここまで、他の状態をチェックしても問題なければ、残りは一つしかないんですよね。
ガソリンコックの負圧バルブです。
たぶんメンテナンスしている時に何かを当てちゃったんじゃぁないでしょうか?
古くなったホースは簡単に裂けてしまったりします。
この負圧ホースでバルブを吸ってガソリンを落とします。
原因が解ったので、対応は簡単。
どこかに負圧ホースってなかったっけ???
う~ん。。。
あっ!あった!!
誰にも引き取ってもらえなかったCB1100Rのキャブレター!
これを使っちゃえ!(^^)
ほ~らできた!!
マシーンにセットして、近所を一回り。
トラブルは直りました。
ちょっとPSが合っていないなあ。
濃いのか薄いのかよく解らない症状。
負圧キャブって普通に走っちゃうから解らないんですよね~。
こういう場合は1/4回転閉めた場合と開けた場合を乗り比べます。
そして調子の良い方を選ぶんです。
そんな事を考えながら戻ってくると・・・。
ガビーン!!
ガス漏れ。
ボロボロに錆びたバイクって、ほとんどのパッキンが劣化してますから、次から次へとトラブルが出てくるんですよね~(;一_一)
もう一度、外してチェックしないといけないなぁ。
増し締めで止まるか、ガスケットかぁ。
注文するのは面倒だなぁ。
シートをカットして作る方が早いかも。
きなぱぱへ。
今週の土曜日にでも引き取りに来れます?
たぶん、午前中は仕事だから、3時以降がいいかな。