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Author:ルートマスター
GSX-1100SとCB1100Rに続き、新企画ではGSXR1000K2レーサーを公道に甦らせます。

頑張るお父さんライダーに向けて、お金を掛けないでも楽しめるプライベートカスタムの世界を少しずつお伝えしていきたいと思います。

カタナ復活プロジェクト
ウイリー

もう一度、あの頃のように走れるのか?

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おはようございます。吉田です。

昨日は横浜へ行ってました。
近頃は何でだか横浜のお客さんが多いんですよね~。
1215 010

14:00にお客さんとランチを済ませて、夕方まで時間があったから先日テレビで見た赤レンガ倉庫へ偵察に行く事にしました。
どうやらクリスマスイベントをやっていて、クリスマスマーケットと呼ばれる屋台みたいなのが楽しそうだったから、家族で行く前に下見をする事にしたんですよね。

そしたら・・・。

あれ?
1215 009

クリスマスマーケットは?

じぇっ(;一_一)
1215 008

プレハブ小屋が8棟のみ。

オイオイ。
これは宮ヶ瀬ダムのクリスマスイベントの1/3レベルじゃんか(=_=)

誰も滑らないスケートリンクなんか作っちゃったから、予算が足りなくなったのが見え見え。

週末になるともっとお店も出て賑わうのかな?
下見に来ておいて良かった~。
家族で来ていたらガッカリです。

さて、本題。
昨日の続きで、油冷の中でもなぜ私が’89年式のKモデルを選んだのか、今日はエンジンについてお話しますね。

ところで油冷って良く解っていない人も多いと思うんですけど、基本的には空冷の進化版だって事くらいは知ってますよね?

吉田兄とも話すんですけど、カタナのエンジンで150psを出すのって、実は難しい事ではないんです。
それなりのボアアップとか面研とかしていけば割と簡単に出ます。
問題は『ブローしないか』なんです。
特に4バルブエンジンにとって、熱の問題はどうにもならない悩みの種です。

カムにバイパスとかを設けてオイル量を増やすとかしても、期待するほどの効果はありません。
昔はサブオイルポンプを増設してヘッドにオイルを回そうかと真剣に考えた事もありましたが、GSX-Rのエンジンではノーマルでもそれ以上のシステムが導入されているんです。

正にチューニングのベースとしては夢のようなエンジンですよね。
熱の事を考えないで吉田兄が好きなようにチューニングしたら、どんな仕上がりになるんだろう?
今から楽しみです(^^)

前置きが長くなりましたね。
ここでは、GS1200SSとかGSX1400とかの新しいマシーンは全く選択肢に入っていないので、GSF1200までの枠でお話します。

あと、サクッと3冊の昔の雑誌を流し読みしただけですから、細かい数値には誤りがある可能性が高いです。
何と言っても、ちょっと調べただけでも本に書かれている諸元表に間違いがあって、違う数値で書かれている位ですから(笑)

でも、いつものように細かい事は気にしないでください。
馬力が多少違うのは輸出先の違いだったりもしますし、多くの場合はマフラー&キャブでデチューンしてたりします。
どのみち交換してしまうパーツのパワー差なんかどうでもいい話。

カスタムのベース車両を考える時には、全てをアッセンブリーパーツの集合体でマシーンはできているという考え方をしましょう。

比較表を作って、打ちこんでいけば簡単に理解できます。

’86年式(G)、’87年式(H)、’88年式(J)
この3年間は基本的にエンジンは同じだと思います。
1215 001

1215 002

1215 003

ボア・ストローク 76.0×58.0
排気量   1052.5cc
馬力   130ps/9500rpm
トルク   10.3kg-m/8500rpm

’89年式(K)、’90年式(L)
この2年間は基本的にエンジンは同じだと思います。
1215 007

1215 006

ボア・ストローク 78.0×59.0
排気量   1127.7cc
馬力   143ps/9500rpm
トルク   11.9kg-m/7250rpm

※138ps/9500rpmと書いてある本もある???

’91年式(K)、’92年式(L)
この2年間は基本的にエンジンは同じだと思います。
1215 005

1215 004

ボア・ストローク 78.0×59.0
排気量   1127.7cc
馬力   145ps/10000rpm
トルク   11.9kg-m/7500rpm

※11.6kg-m/7500rpmと書いてある本もある???

GSF1200
ボア・ストローク 79.0×59.0
排気量   1156.8cc
馬力   97ps/8500rpm
トルク   9.8kg-m/4000rpm

※エンジンはヘッドが違うみたい。
吸排気と電装系・カムとかが違う。

ちなみに参考として、
GSX1400
ボア・ストローク 81.0×68.0
排気量   1401cc
馬力   100ps/6500rpm

クランクが違うから別物で考えた方が良さそうですね。

この比較でお解りのように、’86、’87、’88はストロークが短いんです。

チューニングを目的にしているのでボアアップが前提なんですけど、排気量はピストン径×ストローク量で決まってしまいますから、私の選択肢としてはNGです。

また、GSFはカムが違うんですけど、これを交換したとしても燃焼室形状の差?ピストンヘッドの違い?で圧縮比も違います。
それに合わせて私の嫌いな電装系も違うので、カスタムにはGSX-R用を使うらしいんですよね。

それなら、最初からGSX-Rを選択するべきだという結論になります。

では、’89、’90と、最終型の’91、’92では何が違うのか?

これは、バルブリフターが違います。

’90まではカタナと同じく、一つのカム山で2本のバルブを押します。
これに対して最終型は一つのカム山で1本のバルブを押します。

この改良で高速回転時のバルブの追従性が上がると言われているようですが、このレベルになってくるとどうなんだろう?
高回転型に振れば必要なのかも知れないけど、私の使い方からすると、どうしても必要な改良ポイントという程ではないかなぁ~と思ったりして。
私には解らないレベルのお話です。

もう少し付け加えると時代背景から言って、この当時のGSX-Rの開発はヨシムラのチューニングと輝かしい戦歴に大きな影響を受けているのは誰もが知っている事実です。

レースでは750ccでしたが、’89年当時の750には、ほとんどヨシムラのレーサーと言っても良いGSX-R750RKというモデルがあります。
圧縮比とかは下がっているみたいですけどね。

つまり、この時のモデルチェンジって、1100でも750と同様に’85年からの4年間で蓄積したチューニング内容を盛り込んだフルモデルチェンジなんですよね。
だから45%も容量アップした湾曲オイルクーラーを装備してたりもするんです。
750RKのオイルクーラーは、もっと巨大なんですけどね。

つまり、初期型を’89モデルのレベルまでプライベーターがチューニングしようとすると、結構大変な労力と多額の資金が必要になるって事も頭の片隅に入れておきましょう。

ほ~ら、何となく見えてきたでしょ?
明日は足回り編に続きますね(^^)

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2010/12/14(火) 16:33 | コメント:11 | トラックバック:0 |
コメント

μ :

カム山1つで2本のバルブか1本のバルブかっていうのは、自分のカタナ見ればわかるじゃん
あの辺のネックは1カム2バルブだったのに・・・
カタナに比べてCBなんかカムが綺麗でいられるもんね
面圧上がりすぎるんだよ
追従性とか唱っているみたいだけど、耐久性のほうが問題になったんだと思うけどな

ルートマスターμさん

それも考えたんだけど、カタナの場合はカム山とリフターとの角度が急過ぎて面圧が高かったらしいんだよね。
だからGSX-Rになって角度の見直しとオイル噴射でカムのカジリって騒がれなくなったみたい。
事実、耐久レースでもトラブルは出ていなくて、ヨシムラでもショートストローク(750の場合)になった新型エンジンの中間域のトルクが落ちた事から旧型エンジンに載せ替えたくらいみたいです。

つまり、旧型でも改良型でもカム回りではトラブルは発生していないらしい。

まだリサーチ不足だから、見えてない部分もあるかも知れないけど。

μ :

角度変更してもカムとロッカーアームの関係は変わらないだろ?
それで変わるのはカムのジャーナルのカジリのほうじゃないのか?
カタナはたしかにバルブの移動方向に比べてカムとロッカーアームの当たり面の位置関係は変だけどね

ということで、変な方向にかかるジャーナルの面圧修正をカム間をつめることによって改善しているのであって、カムとロッカーアーム間の面圧自体はオイルの噴き付けと、お互いの素材、処理によって対処してるんじゃないかと思うけどな

カタナもかなり昔にオイルの噴き付けは考えたけど、油圧下がってブローは嫌だからやらなかったんじゃん

おぐ@もび : まったくこの兄弟は

仲が良いのぉ~

けんたろー :

今日はゴチでした! とーっても美味しかったです!

来週は大久保プチ忘年会ですね。 

油冷も楽しみだけど、奥様怒ってますよ~!

CLOUD BREAK : こんばんは。

出だしに十分な暖気の出来ない状態だとカムのカジリがGSX-Rは悩みどころらしいですね。

これについては【APE製シリンダーヘッドオイルデリバリー】という製品がが私にとっては興味津々の代物です(^^)

それにしても初期型から通してGSX-Rを見れたのは初めてでなんだか嬉しくなってしまいました(笑

【足廻り】・・・期待しております!

ルートマスターオグさん

単に二人とも暇なんですよね~。(^。^;)

こんなマニアックなネタを話せるのって、吉田兄くらいしかいないもんで・・・(-_-;)

ルートマスターけんたろーさん

怒ってはいませんよ(^^)

さすがに呆れて深い事は聞いてきませんけど(-"-)

ルートマスターCLOUD BREAKさん

お金の問題があるから、エンジン意外はほとんど手を付けないつもりなんですけどね。

逆を言うと手を付けなくて済むように’89モデルを選んだんですけどね(^^)

μ : CLOUD BREAKさん

シリンダーヘッドオイルデリバリーって名前がかっこいいから最新技術の事かと思ったけど既に20年前にごろうちゃんのGPZに付けてたやつのことなんだね。
効果は良くわからない・・・・
こんどごろうちゃんに聞いてみよう

ルートマスターμさん

そうそう。

何となく格好イイかと思って作ったバイパスの事です。

効果があったんだか無かったんだか・・・(笑)

無くても何も困らないパーツだったりしますからね(;一_一)
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